小松文乃先生のパート主婦からフォトスタジオ経営者に

こんにちは、スタートアップ事務局です。

10月14日、小松文乃先生の講座が開催されました。

パート勤務で働いていたどこにでもいる主婦は、実はただの主婦ではなかったというスタートから小松先生の魅力たっぷりのエピソードから始まった2時間の講座では、フォトスタジオ経営をする事になったストーリを聞かせていただけました。

某舞浜のテーマパークのダンサーからパートへ

小松先生の経歴をお聞きしていると、ダンサーやモデルなど、とても華々しい場で活躍されていた事を知りますが、その裏ではいつでもすさまじい努力をされて、自分で常に結果を狙って掴み取っているのを感じます。

努力とお客様へのエンターテイメント溢れるサービス精神で「これくらい、当たり前」と並々ならぬ行動を起こしています。「専業主婦が出来なかったからパートになった」とサラリとおっしゃっていましたが、そのパートですら雑誌などに取り上げられ売り場を任せられるような立場になっていて、小松先生のように自分から行動していると、立場関係なく仕事の任せられる裁量は大きく変わるのが現実として起こるんですね。

ただ、任せられた事だけではなく、それ以上に自分ができる事を提案し続けるのは、起業家でも従業員としてでも、自分にとっても良い未来になるのだと思います。

妊娠・出産・そして起業

パートでも産休制度があった小松先生は、第二子の妊娠・出産・育休をパート契約中に経験されたそうです。その育休中にボディジュエリーに出会い、そのキラキラに魅了され、資格取得されます。

第二子の保育園申請時の相談の中、開業届を出す事になったそうですが、育休期間が終わりパートに復帰されたそうです。復帰したものの、産休前の働き方とは異なり仕事へのやりがいを感じる事ができず契約更新のタイミングで退職、個人事業主として本格的に活動を開始、それがスタジオ経営の始まり。

夜な夜なボディジュエリーの腕を磨き続けた小松先生は、更にボディジュエリーの講師を指導できる認定講師の資格を取得、そして数秘アンドカラー、マタニティフォトと、仕事の幅を広げていかれます。

ボディジュエリーを妊婦さんのお腹に施し、マタニティフォトを撮影するようになり、出産した赤ちゃんを撮影するようになり、大きくなった成長記録を撮影するようになり‥‥と、徐々に撮影の依頼が増えるようになったそうです。

「仕事」にするために、公的な機関で「起業」を勉強

小松先生は、相模原市産業復興財団の無料相談、相模原市主催の起業セミナー、相模原市商工会議所の無料相談などを利用しながら起業のノウハウを学び、相模原市独自の補助金事業「チャレンジショップ支援事業」に採択され、店舗を持つ決意をされたそうです。

右も左も分からない状態でも、学ぶ方法を自分で見つけ、そこでもとにかく努力・行動!で、自分のやりたい事を自分の手で切り開いている小松先生。

赤裸々な「店舗をもつ経営」のお話

講座の中では、起業のきっかけからスタジオを持つまでの流れを、テナントの探し方から細かくお話してくださり、かかる費用まで赤裸々にお話してくださいました。

ここまで具体的な数字を見せてくれて、話していただける機会は本当に貴重で「店舗を持って仕事をするとは」を具体的にイメージできました。小松文乃先生、貴重な話しをありがとうございました。

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