自己紹介

「３０歳までに自分の事務所を開く」

司法書士になろうと決意したときに、掲げた目標です。

大学卒業後、地元金融機関に勤めましたが、あまりの向いてなさに１１か月で退職しました。そのときに、「どうせ働くなら結婚しても出産してもずっと続けられる仕事がしたい！」と思い、勉強が楽しかった法律職に就きたかったことから司法書士を志しました。

３０歳までに開業したいとなると、２７歳時点では合格していないと厳しいと思い、必死で勉強しました。２３歳で勉強をスタートしたので、目標までに与えられたチャンスは３回。何とか３回目の受験で合格することができました。

２９歳で開業し、同時期に結婚もしました。何のコネも伝手もないところからのスタートだったので、最初の１年は司法書士会の会費の支払いすら大変でした。引落日が近づくと、ヒヤヒヤしていたことを今でもよく覚えています。

地道に異業種の会や勉強会に参加し、少しずつ人との繋がりが増え、いただくご依頼も増えていきました。

自分の仕事の方向性が少しだけ見えてきたところで、出産を決意。３６歳で第一子を、３８歳で第二子を出産しました。

現在、３歳児と１歳児を育てつつ、司法書士として日々執務しています。

気軽に相談してもらえるように、またフットワーク軽く動けるようにと心掛け、自分の守備範囲外の相談が来たとしても適切に他の専門家に繋げられるよう、周りの方との連携も常に意識しています。

起業をするということは全ての責任を自分で負うということ。この講座を受講される皆さんは、色々なルーツを持ち、決意を胸に抱き、または道を模索中であることと思います。

ハッキリ言うと私は、前職の時より今のほうが１００倍幸せです。誰にも守ってもらえなくても、勤務の人より我が子を保育園に入れにくくてもです（これはほんとはちょっと切なかったですが）。

皆様が起業して、いつかスタート時を振り返ったときに、きっとこの講座の講師陣を思い出していただけると思います。

私の講座では、知っておきたい法律のこと、皆様がいつか立ち上げる可能性がある会社・法人のこと、士業のことをお話しする予定です。皆様の知識の一端を担うことができれば幸いです。

お会いできる日を心待ちにしております。

【浅川絵美からみた】金子美穂先生

企業の頼れるサポーター金子司法書士事務所 金子美穂先生です。

司法書士とは、人々の財産と権利を守り、トラブルを未然に防止したり、トラブルの解決に向けてアドバイスやサポートを行う職種です。

主に登記手続や法務局、裁判所などに提出する書類の作成を行ったり、財産管理などを行ったりしますが、ときには法律相談を受けたり、コンサルタントのようなことを行うこともある、身近な法律家です。私も法人化のお手伝いをまさに今お願いしているのですが、とても暖かく寄り添っていただいています。

そんなすごい先生ですが、可愛いお子さんたちのママの顔、美味しいものが大好きな女子の顔、とてもキュートな笑顔…。そのお人柄に触れて、私は金子美穂先生の強さとしなやかさに強く惹かれています。

そして今の成功からは想像できないような努力や苦労をされてきたことも、起業女子OGとして共感ポイント満載で、きっとみなさんのロールモデルになることと思います。

金子美穂先生との出会いを通じて、想像もつかないような世界へSTARとUP！